◆料理の材料はもちろんのこと、調味料や調理器具にまでこだわった本物の中華料理を お客様に提供しています。中華料理というと思い浮かぶのは高いというイメージです。 当初、弊社惣菜部が中華料理の集中販売を計画した時のコンセプトは、本物の中華を お手軽な金額でお客様にご提供することでした。 スーパーマーケットの惣菜で中華料理を展開する場合、通常はメーカーで作成された具材、 調味料をセットされたものを使用していますが、弊社では手作り中心でチリソース煮なども ケチャップをベースに。回鍋肉は甜麺醤をベースに作る本物の中華です。 そのようにして作った中華料理をお客様に提供し続け、多くのお客様から根強いご指示を 頂いております。月に一度、実施する中華バイキングフェアーは弊社惣菜の 一大イベントとして現在、大好評を頂いております。
各店の中華バイキング |
◆惣菜担当脇屋の調理への思い(中華料理歴25年:見習修行を経て料理長を経験)料理とは?お母さんの手作りのお料理は誰しもが美味しいと感じていることと思います。 何故でしょう?調理の作り方、調味料、火加減、具材と違いはあると思いますが、 お母さんは、食べる人(旦那様、お子さん)の気持ちを考えながら調理しています。料理に ゛おもいやり゛(暖かい心)がこもっています。料理の基本はここにあると、私は思います。 弊社では美味しい食材の味を損なわずに、基本のオペレーションに沿って作り上げていく、その商品に゛おもいやり゛を込めて。お客様に美味しいと思って頂いたときの笑顔を目標としています。これからもセレクション惣菜の神髄としていきたいと思います。
セレクション惣菜チームでは年に2回の調理コンテストを開催しております。各店代表パートナーさんを中心に課題料理4品、創作料理1品の調理を行います。各店同じ味、同じ量目、同じ色合いに出来ていなくてはなりません。また、日頃の調理レベルの成果を厳選審査を通して評価という形で、出席者のスキルアップに繋げています。もちろん審査は社長を中心に役員、商品部、店長です。
コンテストの細かい説明、課題料理、創作料理の発表です。
スタートの号令と共に各店、調理スタートです。時間配分もあるので手際よく行うことがポイントです。
一店舗の状況です。コンビネーションも大切、指示と動きは通常の店内厨房の空気そのものです。
創作料理の1品です。「タコとアボカドの冷製パスタ」、工夫され、美味しく出来上がってました。
社長を中心に役員、商品部、店長の方々の厳選審査風景です。
店舗優勝、店舗準優勝、創作料理優勝の表彰式です。
◆「まるとくお弁当」と「得々丼ぶり」 弊社惣菜のもう一つのこだわりが、お弁当・丼ぶりの取組です。
お弁当277円(本体価格)、丼ぶり239円(本体価格)の商品にこだわっております。 他社ではまねのできないワンランク上の内容で、お財布にやさしいお値段でご奉仕すること、
そして、ワンコイン(500円)で飲み物も買って、おつりがくることを考えて商品作りをしました。
お弁当の内容は、商品開発を通して納得のいくまで試食を行い、完璧なものにして販売しています。
「お客様に喜んでいただければそれでよし!」を最高の喜びとして日々取り組んでいます。
ごろっと肉じゃが弁当 277円(本体価格)
なつかし弁当 277円(本体価格)
ハンバーグ弁当 277円(本体価格)
鯖味噌弁当 277円(本体価格)
自家製中華丼 239円(本体価格)
ネギマヨ丼 239円(本体価格)
(写真はほんの一例です)
◆原料へのこだわり 弊社の「自家製ひじき煮」は房州直産ひじきを使用しています。房州産ひじきの特徴はカルシウム、 植物繊維が非常に多いことがあげられます。原料と栄養にこだわった結果、こちらの生産者に たどりつきました。収穫期は2月から3月の大潮の干潮時(4時間)しか取れません。 この条件で1年分の収穫を1ヶ月の限られた時間で行われる、貴重な食材です。 (房州でのひじき収穫量は1200t)
町の女性が中心です。足場が悪いのですが、スムーズに歩き回り、仕事をこなします。
収穫場所から船にひじきをのせて、船からクレーンを使って、トラックに積んでいきます。
ひじきは生産者のもとで4時間煮られてから、念入りに水洗いをして籠に移します。
乾燥窯で一気に乾燥させてから、芽ひじき、長ひじきを手作業で仕分けが行われる。
生産者と写真を撮らせて頂きました。
このような気の遠くなるほど、人の手によっての作業が多く、ひとつの「ひじき」が出来上がる 工程です。このような工程内容、定期点検も行われる工場での安全品質はもちろんのこと
原料に間違いありません。自信を持って調理させて頂いています。
調理風景 |